1.スタッフブログ
2014年1月4日 土曜日
仕事始め
明けましておめでとうございます。
本日より診療を開始いたしました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は午年です。なんと私は年男です。
(今年は年男です!)
元日には家族で大塚・天祖神社に初詣に行ってまいりました。例年は出店などが結構でているのですが、今年はほとんどありませんでした。妻はちょっと残念がっていましたがしっかりお祈りしてきました。良い年になるといいな~。
さて、年男の今年はいつも以上に気合を入れて取り組んでいきたいと思います。初っ端はTerra小屋(勉強会)での発表から始まります。いつもは若手のメンバーがケースプレゼンテーションを行っているのですが、1月15日(水)に師匠である寺西邦彦先生のオフィスが移転開院するので、メンバーを代表して私が発表することになりました。寺西先生の講演も予定されています。楽しみです。
(天祖神社に初詣に行ってきました。)
また、3月にはAO(Academy Of Osseointegration)に参加する予定です。久しぶりの海外の学会です。しっかり吸収してきます。4月にはWCUPS in Japanが開催されます。寺西先生が大会長と務め、我々赤坂会が全面バックアップする学会です。ワクワクします。他にもジョイントやイベントが目白押しで「これでもかっ!」というくらい勉強することになっています。
天馬のごとく駆け抜けてこの一年を有意義な年ににたいと思っています!
どうぞよろしくお願いします。
投稿者 北大塚歯科 | 記事URL
2013年12月12日 木曜日
低侵襲インプラント治療を考える
12月8日(日)、東京国際フォーラムにて株式会社プロシード特別講演会『低侵襲インプラント治療を考える』が開催された。
この特別講演会は例年、スタディーグループ赤坂会が主催して行われてきたが、今年は今回の趣旨に賛同いただいたプロシードが主催となった。
(講演中の小川先生)
午前中は赤坂会顧問である寺西邦彦先生が「低侵襲インプラント治療の現状」と題して講演していただいた。最新のトピックを取り入れて最近のインプラント治療の方向性を示していただいた。いつもながらわかりやすい解説は嬉しいかぎりである。
さらにロサンゼルスから到着したばかりの小川隆広教授から「すべては光機能化へ。デンタルインプラント、骨再生、整形外科インプラントまで」と題した講演がおこなわれた。昨年の特別講演会でもお話をお聞きして衝撃を受けたのだが、今年はさらにそれを上回るインパクトで我々を惹きつけた。もはや疑いの余地がない光機能化の更なるトピックをお聞きして会員一同「すべては光機能化へ」といった思いになったことであろう。
(私も講演させていただいた。)
午後からは赤坂会メンバーである私と新藤有道先生、川崎宏一郎先生が講演した。例年にも増して活気のある会になったと考えている。
講演会後はレバンテに場所を移して恒例の赤坂会忘年会が行われた。若手会員によるかくし芸も披露されメンバー同士が親睦を深めた。また、本年度の赤坂会アワードが発表されみごと高田貴虎先生がTerry’sAward(1位)を獲得しました。おめでとうございます!
(高田先生が年間最優秀賞を受賞!)
これで今年の講演会も最後になりました。非常に濃密な一年であっという間に過ぎてしまいました。来年も充実した一年をそして自分を見失わないように過ごしたいと思います。
頑張ります!
投稿者 北大塚歯科 | 記事URL
2013年11月22日 金曜日
2013年11月 Terra小屋
2013年11月20日、寺西歯科医院セミナールームにてTerra小屋(勉強会)が開かれた。
今回の発表者は高木先生と三宅先生だった。高木先生は『欠損を放置した歯列不正の改善の為矯正とインプラントをおこなった症例』という演題で発表した。欠損を伴う上顎前突の症例を矯正治療やインプラントを用いて機能回復をはかったものであったが、診断や治療計画が不十分な点がみられた。複雑で難しい症例こそ理想的な治療計画を模索しなければならないと思うのだが、そこまで到達できていないようにみうけられた。今後も精進してより良い治療を目指してほしい。
(初のトリートメントプランニングセッション。面白かった!)
続いて三宅先生の症例を題材に、Terra小屋では初の試みの”トリートメントプランニングセッション”に入った。今回は若手3名、ベテラン3名に分かれてそれぞれが分析を行い治療計画を発表した。なにぶん初めてのことなので若干ぎこちなさがみられたが、寺西先生が座長として仕切ってくれたおかげで無事セッションが進行した個人的には新鮮で非常に面白かった。定期的に行うことで発表の仕方やディスカッションもスムーズにできるのではないだろうか。今後に期待したい。
余談になるが、この寺西歯科医院で勉強会を開くのも今回で最後になった。1月からは移転オープンの寺西歯科医院ニューオフィスでの開催となる。私が現在の医院に初めて訪れたのは1994年の冬であった。勤務医に応募し面接を受けに北海道から日帰りで赤坂まで来たのを今でも鮮明に覚えている。赤坂ツインタワーの立派さと寺西歯科医院のモダンさに圧倒されたものである。あれから19年、様々なことを教わり育てていただいた。まさに私にとっての聖地である。その場所が無くなってしまうのはとても寂しいが、また新しい医院でたくさん学びたいと思う。寺西歯科医院にお疲れ様、ありがとうと言いたい。
さて、今年も残り少なくなってきたが、来月には特別講演会「低侵襲インプラント治療を考える」が控えている。今年最後の講演会で私も発表させていただくことになっている。精一杯努めたい。
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2013年11月19日 火曜日
第2回SJCD例会
11月17日、都市センターホテルにて第2回東京SJCD例会が開催された。
今回はインサービストレーニングとして矯正界の重鎮である与五沢文夫先生とSJCD顧問である山崎長郎先生が講演された。お二人とも30年以上のコラボレーションの症例を多数提示され目を見張るばかりであった。まさにインターディシプリナリーの見本とすべき症例であろう。
(与五沢先生と山崎先生のビッグな共演!)
午後からは上野博司先生と構 義徳先生の会員発表があり、トリは土屋賢司先生と山崎先生によるトリートメントプラニングセッションであった。SJCDでは初の試みであったが、楽しいお二人の掛け合いが印象的であった。
久しぶりの例会であったが相変わらず熱気あふれる会であった。
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2013年11月14日 木曜日
じぇ・じぇ・じぇ・ジョイント合宿atつなぎ温泉
11月9日、10日 じぇ・じぇ・じぇ・ジョイント合宿atつなぎ温泉が開催された。このジョイントミーティングはスタディーグループ赤坂会(東京)・108の会(盛岡)・一水会(秋田)の3団体が一堂に会して合同症例検討会を行うものである。従来は街中の会議室で勉強しているのであるが、今回は初めての試みとして温泉ホテルを会場として昼夜問わずディスカッションを深めた。
発表者は以下の通りである。(プログラムより抜粋)
11月9日(土)
① 108の会 黒澤 正雄先生 「治療用義歯により下顎位の修正を図った症例」
② 一水会 山岡薫 「咬合の不安定さを改善した症例」
③ 赤坂会 加部昌也先生「重度~中等度歯周炎患者に対しオーバーデンチャーにより咬合再構成を行った1症例」
④ 一水会 佐藤史尚 「歯内療法における基本コンセプトを厳守した症例」
⑤ 赤坂会 三浦利之先生 「上下顎オーバーデンチャーで咬合を回復した症例」
11月10日(日)
⑥ 108の会 工藤 努 「低位咬合における咬合再構成を行った一症例」
⑦ 赤坂会 川崎宏一郎先生 「骨格的classⅢ患者に対する、無歯顎補綴症例」
⑧ 108の会 遠藤 義樹 「無歯顎の閉塞型無呼吸症候群患者への歯科的対応」
⑨ 一水会 相場隆広 「A case of using Zygomatic implant」
皆、熱いプレゼンを行いディスカッションもおおいに盛り上がった。もちろんまだまだ未熟な内容も見受けられたが、ハッとさせられる症例もたくさんあり大変勉強になった。
初日の懇親会では盛岡名物わんこそば対決もあり、熱戦を繰り広げた。ちなみにチーム赤坂会が優勝した!
(総勢50人以上が参加した。)
ジョイント終了後には盛岡市内の「盛楼閣」に場所を移して懇親会となった。
発表の表彰も行われ
1位工藤先生、2位川崎先生、3位遠藤先生、4位相場先生、5位三浦先生
と決定した。
とても充実して有意義なジョイントであった。来年以降も継続して開催されることを望む。
投稿者 北大塚歯科 | 記事URL