1.スタッフブログ
2020年12月8日 火曜日
2020年度 スタディーグループ赤坂会年末特別講演会
12月6日(日)、株式会社ヨシダにてスタディーグループ赤坂会年末特別講演会が開催された。今回もウェビナーでの開催となった。
まず、私から先日出版された『10年以上天然歯を守ったパーシャルデンチャーはここが違う2』のインフォメーションを行った。この度、出版するに至った経緯と本の特徴についてプレゼンした。
続いて寺西邦彦先生から咬合診査の講義とデモンストレーションをしていただき、最後に咬合診査をもとにした全顎治療の症例発表を新藤有道先生が行った。皆が今一度、基本に立ち返れるいい機会になったのではないだろうか。
今年はコロナの影響で我々赤坂会の活動にも大きな制約がもたらされた。リモートでの勉強会も多々試みたが、なかなか伝えることが難しいと感じている。今後も様々な工夫をして前へ進んでいきたいと考えている。
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2020年11月16日 月曜日
書籍出版
2020年11月10日、『10年以上天然歯を守ったパーシャルデンチャーはここが違う2』が出版されました。
この本は2018年に出版したパーシャルデンチャーの書籍の続編になります。
今回も師匠である寺西邦彦先生とともに監著として製作をを担当しました。本作は前著の読者から要望のあった実際の治療ステップを中心にラボワークまでカバーした内容となっています。パーシャルデンチャーの製作過程を有機的に結び付け、読者の臨床で即、実践できるように工夫しました。前著と合わせて活用していただければ、さらに効果的だと思います。
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2020年9月7日 月曜日
スタディーグループ赤坂会 第2回例会
9月6日(日)、スタディーグループ赤坂会 第2回例会がウェビナーにて開催された。
コロナウィルスの影響により5月に予定されていた第1回例会は中止となっていた。今回も中止の意見もでたが、寺西先生の強い希望によってウェビナーでの開催を試みた。日本、さらには世界的にも非常に停滞した状態であるが、このまま沈黙していても何も得られるものがない。どんな形でも赤坂会として発信していかなければならないとの幹部会の総意でウェブミーティングでの例会とした。
第2回例会のテーマは『Digital Dentistry Part 2. ラボワークと Digital Dentistry』とし寺西邦彦先生と百瀬覚仁先生(寺西歯科医院)の講演のおふたりに講演をしていただいた。寺西先生には現在のデジタルデンティストリーをわかりやすく整理して解説していただき、今後の展望もお聴きできた。さらに実際の臨床をラボワークも含め提示していただいた。いつもの例会より短い時間であったが、実りある例会となったのではないだろうか。
今後の活動はいまだに不透明ではあるが、できるだけ会員の皆さんと意見交換できる場を設けていきたいと考えている。
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2020年2月21日 金曜日
スタディーグループ赤坂会第3回例会
2月9日(日)、お茶の水ソラシティにてスタディーグループ赤坂会第3回例会が開催された。今回のテーマは『これからのデジタルデンティストリー』であった。
午前中は千葉 豊和 先生(医療法人豊翔会南2条千葉歯科クリニック)による基調講演から始まった。『Application of Digital Dentistry』という演題で過去から現在のデジタルデンティストリーの変遷をご自身の豊富な臨床経験から丁寧に解説していただいた。正に最先端を行く臨床姿勢に大変感銘を受けた。さらにこれからの課題と未来への展望まで語りつくしていただいた。会員の一同もデジタルデンティストリーの現在について頭の整理ができたことと思う。非常に素晴らしい講演であった。
午後からは武末 秀剛 先生(西池袋TKデンタルクリニック)の特別会員発表から始まり安藤 智也 先生(安藤歯科医院)、小森 真樹 先生(こもり歯科クリニック)による会員発表が行われた。デジタルデンティストリーの臨床へのとり入れ方は異なるもののそれぞれが工夫しより良い臨床を目指している姿が見て取れた。まだまだ発展していく過程にある工程もあり、苦労している部分もあるが、今後とも臨床により良い形でとり入れていってもらいたい。
これにて今年度もスタディーグループ赤坂会例会は終了した。2019年度も様々な分野をテーマに取り上げ理解を深めてきた。2020年度もさらに皆で向上すべく充実した例会にしていきたい。
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2019年12月6日 金曜日
スタディーグループ赤坂会 年末特別講演会
12月1日、秋葉原ダイビルコンベンションホールにてスタディーグループ赤坂会年末特別講演会が開催された。
午前中は会員発表として高田貴虎先生と佐藤博宣先生が登壇した。両名ともそれぞれの特徴を出した素晴らしい講演であったと思う。
午後からは木原敏裕先生の特別講演が行われた。木原先生はSJCD創設からの重鎮であり現在の歯科界を牽引している先生のひとりである。講演では基本的な考えから先生のラーニングステージ、さらには超高齢社会に対する歯科治療の示唆まで時間の許す限り語っていただいた。経験のあるドクターから若手まで襟を正すような内容であった。
講演終了後は恒例の忘年会も開催され、おおいに盛り上がった。来年も様々な予定が組まれているが、全力で研鑽を積んでいきたい。
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