やり直しのない、長期にわたる口腔内管理 やり直しのない、長期にわたる口腔内管理

1.スタッフブログ

2011年6月21日 火曜日

OsseoSpeed

本日、アストラテックから連絡があり、待望のOsseoSpeedが厚生労働省から認可されたとのことです。
我々アストラテックインプラントのユーザーからすると本当にいい知らせです。
OsseoSpeed(オッセオスピード)というだけあってインプラント埋入手術から補綴処置までの期間が大幅に短縮されます。また、インプラント表面を覆う骨の面積も向上されるということです。

手術の仕方はよりやりやすいシステムになっているので手術時間も若干短縮できると思います。
しかし、新製品といっても日本以外では6,7年前から販売されていて日本が一番最後に認可されたことになります。
歯科に限ったことではないので一般の方もおわかりだと思いますが、とにかくすべての認可が遅いのです。これはどうにもならないのでしょうね。残念です。
OsseoSpeedのデリバリーは3か月後くらいになるようです。それまでもう少し待ちたいと思います。
ちなみに当院では他社の良好なインプラントも使っていますので手術を後に伸ばす必要はありませんよ。ご心配なく。
明日はTERRA小屋です。頑張ります!

投稿者 北大塚歯科 | 記事URL

2011年6月13日 月曜日

第29回日本顎咬合学会学術大会

6月11,12日、東京国際フォーラムにて第29回日本顎咬合学会学術大会が開催されました。
メインスピーカーのDr.John C Koisは無事来日し講演されました。来日キャンセルのうわさもあったので良かったです。
今回の学会で気づいたのは人が少ないな~ということでした。イコール活気がないということです。
Dr.Koisの講演したメインホールも空席が目立っていました。

(ポスターセッションの様子)

この学会に参加するようになって16年ですが、このような雰囲気ははじめてでした。
明らかに震災の影響だと思いますが、早くみなさんが積極的に参加できる状態になることを切に願います。

(業者展示ブースの様子)

さて、来週はTERRA小屋があります。
こちらは熱いディスカッションが繰り広げられるでしょう。
期待しています。

投稿者 北大塚歯科 | 記事URL

2011年6月6日 月曜日

O.S.I.Study Club第8回Conference

6月5日(日)、フジソフト アキバプラザ アキバホールにてO.S.I.Study Club第8回Conferenceが開催されました。
当初の予定ではDr.D.Ceochinatoを講師として招聘していたが、震災の影響で延期されOSIファウンダーによるチャリティー講演会に変更になりました。
震災後は海外からの演者のキャンセルが続いているようで、今週末からの顎咬合学会学術大会でもDr.Carl E.Mischの講演がキャンセルになりました。近頃ではメインスピーカーのDr.John Koisが来るとか来ないとか噂が絶えません。今後は以前のようにたくさんの海外演者に来日してもらえるようになるのを願うばかりです。

(講演中の伊藤雄策先生)

さて、今回のOSIの例会ですが、ファウンダーの方たちの講演は次のようなタイトルでした。
伊藤雄策先生「For The Longevity of Implants Treatment」
原 正幸先生「Sinus Liftを中心にインプラント治療を再考する」
金城清一郎先生「エイジングにあわせたインプラント補綴のメインテナンス」~Stage分類によるインプラント治療介入のタイミング~
寺西邦彦先生「進化したDental Implant?」〈その臨床的効果と評価〉

(講演中の金城清一郎先生)

みなさんご自身の臨床ケースを提示しながらインプラントの今後の展望についてまさに「ぶっちゃけ」たお話をされました。大きな学会等ではお聴きできないことが多々あり非常に参考になる内容でした。
ファウンダーの方々の講演後、会員発表があり閉会しました。
次回OSIカンファレンスは11月3日に大阪で行われる予定です。
今週末は第29回日本顎咬合学会学術大会があります。
私は11日(土)の午後から参加する予定です。
4週連続になりますが、頑張ります!

投稿者 北大塚歯科 | 記事URL

2011年5月30日 月曜日

SJCD第1回例会

5月29日(日)、都市センターホテルにて2011年度SJCD第1回例会が開催されました。
冒頭、最高顧問である山崎長郎先生より東日本大震災で被災されたSJCDメンバーの近況報告があり、支援表明をなさいました。そして、会員たちによるさらなる支援を呼び掛けていらっしゃいました。

(最高顧問の山崎長郎先生)

例会の内容は午前中にJIADS理事長の宮本泰和先生の講演があり、午後から4名の会員発表が行われました。また、例会終了後には年に1度の懇親会が開かれました。
私はSJCDに参加するようになって16年になりますが、当時のことを考えるとSJCDの例会でJIADSの先生が講演するなんて奇跡ではないかと感じてしまいます。以前はSJCDは補綴(かぶせ物等の治療)主導、JIADSはペリオ(歯周治療)主導といわれていて強力なライバル関係にあったように思います。会の生い立ちからして違っていたのでやむを得なかったことでしょう。しかし、最近では全てを網羅した臨床が必要不可欠であり2つの会だけではなく全ての臨床家がボーダーレスになってきているのも現実だと思います。そういう意味ではJIADSの宮本先生がSJCDで講演するのも必然なのかもしれません。ただ昔を知っている者としては感慨深いものがありました。
今後もこのような交流が続くことを期待したいと思います。

(JIADSの宮本泰和先生)

宮本先生は『歯周再生治療法を成功させるための診断とテクニック』というタイトルの講演でした。歯周再生治療の基本的な考え方から具体的なテクニックまでわかりやすく解説していただき、2時間があっという間に過ぎてしまいました。
宮本先生には3年前に沖縄ジョイントミーティングの5周年記念講演会で講演していただきました。沖縄のWESPIC代表・金城清一郎先生がもともとJIADSに参加しており宮本先生とは懇意になさっていました。その関係で講演していただいたのですが、以前の講演とは取り上げた題材が異なり今回も新鮮でした。赤坂会のメンバーにとっても良かったのではないでしょいうか。

さて、今週はO.S.I.Study Clubのチャリティー講演会があります。
3週連続となりますが気合を入れて行ってきたいと思います。

投稿者 北大塚歯科 | 記事URL

2011年5月23日 月曜日

チャリティー講演会

5月22日(日)、東京国際フォーラムにてスタディーグループ赤坂会主催のチャリティー講演会が開催されました。
企画・告知からあまり期間が無かったにもかかわらず、130名あまりの方々に参加していただき熱気ある講演会になりました。

(約130名の参加者に集まっていただいた)

演者は寺西邦彦先生、榊 恭範先生、青島徹児先生、藤田大樹先生、行田克則先生、植松厚夫先生、伊藤雄策先生、山崎長郎先生(講演順)というそうそうたるメンバーがそろいました。
現在の歯科臨床をリードしている演者の方々に様々な角度から語っていただき1日があっという間に過ぎてしまいました。

(赤坂会を代表して講演する藤田大樹先生)

私も午後から司会進行をさせていただきました。少々不慣れなところもあったと思いますが、無事終えられてほっとしております。

(寺西邦彦先生からの閉会の挨拶)

被災地はまだまだ復興が始まったばかりのようです。
今後とも我々ができることを協力して支援していきたいと考えております。
さて、今度の日曜日はSJCDの例会です。休みが無くて体力的に少しきついですが、頑張って参加してまいります。

投稿者 北大塚歯科 | 記事URL

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