1.スタッフブログ
2018年9月10日 月曜日
スタディーグループ赤坂会 第2回例会
9月2日(日)、東京国際フォーラムにてスタディーグループ赤坂会第2回例会が開催された。今回のテーマは 「審美~予知性の高い審美治療を再考する~」であった。
午前中は5-DJAPAN所属の中川雅裕先生(中川歯科医院)による基調講演がであった。講演は『包括診療の一環としての審美治療を考える』~患者が満足する治療結果を得るためにロンジェビティーを担保するためには何が必要なのか?~と題して行われた。世界的に著名な中川先生による講演は「さすが」の一言で、歯肉と調和のとれた審美修復には目を見張るものがあった。親しくお付き合いさせていただいている会員も多く終始和やかな雰囲気での講演であった。今後ともノウハウの一端を披露していただけると幸いである。中川先生、ありがとうございました!
午後からは雫田義和先生(しずくだ歯科クリニック)、 小林太郎先生(コバヤシデンタルクリニック)、榊原塁先生(要町デンタルクリニック) による会員発表が行われた。
今回は審美治療がテーマであったが、皆、赤坂会らしく診査・診断・治療計画を踏まえ症例であった。それぞれ課題はあったが、評価できる内容であったと感じた。今後とも研鑽を積んでいってもらいたい。
さて、早くも今年の例会も2回を終え、公式イベントは12月9日(日)の特別講演会を残すのみとなった。12月も一層盛り上げていきたい。
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2018年7月6日 金曜日
PRIF 2018
7月1日(日)、PRIF2018が沖縄県市町村自治会館で開催された。今回で第4回目の開催であった。
演者は荒川 啓 先生(東京都開業・5-Djapan 所属)、筒井 祐介 先生(福岡県開業・北九州歯学研究会 所属)、樋口 敬洋 先生(福岡県開業・九州臨床歯科の会 所属)、Jong-Won Yoon 先生(韓国・JOI 所属)、榊原 塁 先生(東京都開業・スタディグループ赤坂会 所属)、名護 太志 先生(沖縄県開業・club WESPIC 所属)の6名が登壇した。それぞれ特色を出した素晴らしい発表で、ディスカッションも例年以上に活発に行われたと感じた。
当日は沖縄に台風が接近したこともあり開催が危ぶまれたが、関係者の尽力により無事執り行われた。残念ながら参加を見合わせた方もいたが、逆に出席者の絆を深める機会になったと思っている。
次回開催は2020年と決まり、より良い会となることを期待している。
投稿者 北大塚歯科 | 記事URL
2018年5月18日 金曜日
スタディーグループ赤坂会 第1回例会
5月13日(日)、東京国際フォーラムにてスタディーグループ赤坂会2018年度第1回例会が開催された。
本年度第1回目の例会のテーマは「赤坂会25周年~その根幹をなす診査・診断・治療計画を再考する」であった。まず、午前中の基調講演は顧問の寺西邦彦先生より「診査・診断・治療計画を再考する」とうい演題での講演であった。赤坂会の歴史を振り返りながら診査・診断・治療計画の重要性を解説していただいた。後半では皆が難しいと考えている咬合について的を絞り講演をしていただいた。会員それぞれ理解が深まったことであろう。続いて2番目の演者は藤田大樹先生であった。「診査・診断・治療計画を再考する その2」と題した講演であったが、まさに『大樹ワールド』と呼ぶべき独創的な内容であった。これ以上の内容は読者の想像にお任せしたい。
午後からは富澤直基先生と野寺義典先生の共同での講演となった。演題は「インターディシプリナリーアプローチ 外科的矯正治療・インプラント治療・審美修復治療…」であった。非常に難しいとされる欠損を伴う骨格性Ⅲ級症例においてチーム治療を行った経過をつぶさに解説していただいた。さらに審美的な仕上がりも素晴らしく会員も大変勉強になったに違いない。
このあと吉武秀先生と 中丸潤先生の会員発表が行われた。今季から会長を務める中丸先生のケースデスカッションも活発に行われた。引き続き恒例の懇親会もおおいに盛り上がり一日を終えた。今年もさらに皆で研鑽に努めていきたい。
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2018年2月6日 火曜日
スタディーグループ赤坂会 第3回例会
2月4日(日)、東京国際フォーラムにてスタディーグループ赤坂会 第3回例会が開催された。今回のテーマ は「歯周治療の長期予後を目指して 」であった。
午前中は長谷川嘉昭 先生(東京都中央区開業 スーパーペリオ塾講師 目白歯周病研究会講師 日本歯周病学会専門医・評議員 日本臨床歯周病学会認定医・指導医)による『思い込みの歯科治療からの脱却』~30年の臨床を振り返って~という演題の基調講演であった。とてもエネルギッシュに語っていただいた。まさに今回のテーマにぴったりの内容であった。
午後からは樋口敬洋先生 (樋口 歯科医院 )、 早澤麻里奈先生 (寺西歯科医院) 、 髙 田貴虎先生(髙 田歯科医院)による会員発表が行われた。各演者ともしっかりと準備された発表で、活発にディスカッションが行われた。特に高田先生は今回が会長としての最後のプレゼンテーションになるため、いつに増して力のこもった発表であったと感じた。今後も赤坂会を盛り上げ、多いに活躍してくれるであろう。3年間お疲れ様でした!
これで2017年度の例会は終了したが、早速、2018年度の日程も迫ってくる。新しい体制になってもより良い臨床を目指して切磋琢磨していきたい。
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2018年1月22日 月曜日
パーシャルデンチャーの基礎と臨床セミナー
1月20,21日、寺西邦彦臨床セミナー『パーシャルデンチャーの基礎と臨床』が開催された。
このセミナーは20年以上続く歴史のあるセミナーで私も寺西歯科医院勤務以来、毎年スタッフとしてお手伝いさせていただいている。今年も日本各地から歯科医師・歯科技工士の方々に参加していただいた。
最近はパーシャルデンチャーを系統立てて解説する研修会も少なくなり、貴重な研修会であると自負している。参加者の方々には是非ともご自身の臨床に活かしていただきたいと考えている。私自身も毎年、この機会に自らの臨床を見直す良い機会ととらえている。今後ともより良い臨床を目指して努力していきたい。
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