やり直しのない、長期にわたる口腔内管理 やり直しのない、長期にわたる口腔内管理

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2011年9月26日 月曜日

Esthetic Explorers チャリティー講演会

9月25日(日)、(株)スリーエムヘルスケア本社にてEsthetic Explorers チャリティー講演会が開催されました。
この講演会は東日本大震災復興支援のため企画され参加費はすべて寄付されるそうです。当日は定員100名が満席になりました。

(会場はスリーエムセミナールームで行われました)

講演では10名の演者がリレー方式で発表しました。
演者は講演順に小林一久氏、鈴木和之氏、滝澤 崇氏、青島徹児氏、井上晋一氏、大谷一紀氏、内海賢二氏、吉田拓志氏、福島一隆氏、藤田大樹氏が務められました。

(青島先生のあいさつから始まりました)

それぞれの講演は審美治療からインプラントそして義歯にいたるまで様々な分野が取り上げられ充実した内容となりました。
時間がタイトだったということもありディスカッションは少なめでしたが、有意義な時間を過ごせました。
青島先生には5月に行った赤坂会のチャリティー講演会でも講演していただきました。今回は我が赤坂会から吉田拓志先生と藤田大樹先生がこの講演会で発表し良い交流ができたと感じています。

(司会進行は大谷先生)

さて、来週はソウルで行われるICOI(国際インプラント学会)に参加します。ICOIでは赤坂会から寺西邦彦先生の本講演をはじめ、一般講演では吉田拓志先生、藤田大樹先生、新藤有道先生が発表します。
その模様は後日ブログにてご報告いたします。

投稿者 北大塚歯科 | 記事URL

2011年9月6日 火曜日

9月スタディーグループ赤坂会例会

9月4日(日)、東京国際フォーラムにて2011年第2回スタディーグループ赤坂会例会が開催されました。
今回は「インプラント・オーバーデンチャー」~オーバーデンチャーのトラブルとその解決策~というテーマでデスカッションが繰り広げられました。
Dr.加部晶也&DT.岩淵一文が「重度~中等度歯周炎患者の対してオーバーデンチャーにより咬合再構成を行った症例」
Dr.工藤努が「下顎無歯顎に磁性アタッチメントを用いたインプラント支持オーバーデンチャーの1症例」
Dr.森山広之が「重度歯周病患者にインプラントを用いてオーバーデンチャーを行った1症例」
Dr.川崎宏一郎が「Angle class Ⅲ・無歯顎症例に上顎オーバーデンチャー、下顎Bone anchored full bridgeにて機能回復した1症例」
とうい演題で会員発表を行いました。

(加部先生と岩淵さん)

(工藤先生)

(森山先生)

(川崎先生)

私は狩野敦志さんとともに「インプラント・オーバーデンチャーの臨床的考察」という演題で講演させていただきました。
今回のチェアマンである藤田大樹先生のもと活発なディスカッションがありました。
オーバーデンチャーの話題にとどまらず診査・診断・治療計画から掘り下げていたところは赤坂会らしいディスカッションであったと感じています。

(私と狩野さん)

私の講演ではなんとか現時点で考えられるオーバーデンチャーの重要事項はお話できたのではないかと思っています。また、一緒に講演していただいた狩野敦志さんの話はめったに聞けないので会員の皆さんにはよかったのではなかったでしょうか。
例会後は恒例の懇親会もあり、夜遅くまで臨床の話が尽きませんでした。

(懇親会での演者の面々)

10月にはソウルで行われるICOIの国際大会に出席する予定です。
またブログにてご報告したいと思います。

投稿者 北大塚歯科 | 記事URL

2011年8月9日 火曜日

盛岡ジョイントミーティング2011

8月7日(日)、岩手県歯科医師会館にて盛岡ジョイントミーティングが開催されました。
当日は90名の参加者で大いに盛り上がりました。

(参加者の集合写真)

今回は我がスタディーグループ赤坂会と盛岡のMIGそして秋田一水会の3会合同のミーティングでした。
6名の演者が登壇し、私も特別講演という形で発表いたしました。

(私の講演の様子)

新鮮な気持ちと初めての土地での発表という緊張感がありましたが、なんとか無事に発表を終えることができました。
私の演題は「無歯顎補綴の臨床~骨吸収の著しい症例に対するインプラントによる機能回復~」でした。
どの臨床家も苦労するケースなのでなんとか参加者にプラスになるように話したつもりです。少しでも伝わっていればうれしい限りです。

(藤野修先生)

ほかに赤坂会から高田貴虎先生、MIGから藤野修先生、岡村悟先生、秋田一水会から武蔵哲貞先生、相場隆広先生が発表しました。どの先生も診査データをきちんと提示し丁寧に発表されていた印象を受けました。
今後も多数の方々が発表し継続することを期待しています。

(被災地の様子)

また、前日は工藤先生、小原先生のご案内で被災地に赴きました。がれきが撤去されているとはいえ震災のすさまじさを痛感いたしました。言葉で言い表せない感情がいまでも残っています。改めて被災された方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。
来年以降も合同ジョイントを続けていきたいと考えております。

投稿者 北大塚歯科 | 記事URL

2011年7月26日 火曜日

7月勉強会 TERRA小屋

7月20日(水)、寺西歯科医院にてTERRA小屋(勉強会)が開かれました。
沖縄ジョイントミーティングの余韻もさめぬまま熱いディスカッションが繰り広げられました。
今回の発表者は佐藤博宣先生(ウィステリアデンタルクリニック)と安藤智也先生(安藤歯科医院)の2名でした。

(先週のTERRA小屋の模様)

佐藤先生は全顎インプラントの症例でまだフィニッシュしていないケースでした。試行錯誤しながら難しい症例をすすめているようでしたが、佐藤先生自身、考いえ方がまだまとまっていないようでしたのでこれからいろいろな先輩達にアドバイスをもらって仕上げていくと良いのではないでしょうか。

(発表する安藤先生)

安藤先生の症例は全顎的なケースでステップを踏んで医院のスタッフともよく話し合いながら治療をすすめているようでした。
ただ、目の行き届かないところやケースをコントロールしきれていないところが気になりました。今後の成長を期待したいと思います。
来週はいよいよ盛岡ジョイントミーティングです。きっと盛り上がることでしょう。
今回は私も発表することになっています。頑張ってきます。
また、ブログでご報告したいと思います。

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2011年7月19日 火曜日

沖縄ジョイントミーティング2011

7月17日(日)、自治会館(那覇市)にて沖縄ジョイントミーティングが開催されました。

(全員の集合写真)

沖縄ジョイントも今年で8回目を迎えました。昨年までは我がスタディーグループ赤坂会と沖縄のClub WESPICとの合同症例検討会でしたが、今年から榊 恭範先生率いる九州のK.I.D.S.が加わりました。
3つの会から2名ずつの演者が発表しました。

(トップバッターの中野稔也先生)

赤坂会からの発表者とタイトルは次のようでした。
吉田拓志先生「多数歯カリエスに伴った臼歯部咬合崩壊に対し、インプラントにより咬合支持を得た症例」
新藤有道先生「中等度歯周炎患者に対し、L.O.T.Implantを応用した症例」
WESPICからの発表者とタイトルは次のようでした。
宇根 良先生「LOT、IOD、ショートインプラントを応用した咬合崩壊症例」
西島本周二氏「MB(メタルボンド)用コバルトクロム合金の特性と臨床&プレステクニック」
KIDSからの発表者とタイトルは次のようでした。
中野稔也先生「歯牙移動を用いた補綴前処置」
樋口琢善先生「補綴物のマージンを歯肉縁下に設定する際の要件」
やはり3つの会合同ということで例年とは違った空気が流れていましたが、活気あるディスカッションが続き大変よかったと思います。
今後継続していけばより良い方向にすすむのではないかと感じました。

(懇親会は盛り上がりました)

閉会後は恒例の懇親会が開かれ、大変盛り上がりました。
来年も第9回目を開くことを確認し解散しました。
体力的には徐々にきつくなってきましたがこれからもできる限り続けていきたいと思っております。

投稿者 北大塚歯科 | 記事URL

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