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2012年12月17日 月曜日
12月17日 ジャイアンツ新入団選手展望②
12月17日 ジャイアンツ新入団選手展望第2弾です。

(ドラフト2位の大累君)
前回に引き続きドラフト2位の大累進(おおるい すすむ) 君からいってみましょう。大累君は道都大出身の内野手です。純粋に北海道で生まれ育った選手としてはジャイアンツドラフト史上初だそうです。売りは何と言っても50m5秒7(手動)の俊足です。実際には50m5秒7というのはボルト並らしいのであくまで参考記録らしいですが、将来は鈴木尚広の後継者となってくれるかもしれません。内野手としての入団ですが、肩も強いようなのでユーティリティープレーヤーとして一軍に上がってきてもらいたいですね。ここ数年、機動力を使える選手が活躍しているのでもしかすると早いうちに観ることができるかもしれませんね。頑張れ大累!

(ドラフト3位の辻君)
続いてドラフト3位の辻東倫(つじ はるとも)内野手です。三重県の菰野(こもの)高校出身です。辻君は左打ちの180㎝大型ショートでスカウト評だと「パンチ力は坂本以上」ということです。ホンマかいな?と思ってしまいますが、評価はかなりたかいようですね。高校生ですから、ファームでビシっと鍛えてレギュラーを目指してもらいたいですね。大田、中井と今の若手は右が出てきているので左打者で大きいのが打てるようだと可能性を感じますね。頑張れ辻!
投稿者 北大塚歯科 | 記事URL
2012年12月10日 月曜日
2012年 スタディーグループ赤坂会特別講演会
12月9日(日)、スタディーグループ赤坂会20周年&寺西歯科医院30周年記念 特別講演会~低侵襲インプラント治療を目指して~が秋葉原コンベンションホールにて170名以上の参加者を集めて開催された。
例年この時期には赤坂会主催の講演会を開いてきたが、今年はスタディーグループ赤坂会20周年と寺西歯科医院開業30周年が重なったため盛大に執り行われた。招待演者としてはUCLA歯学部教授の小川隆広先生とテグカトリック大学口腔顔面外科教授のSohnDong-Seok先生が、さらに赤坂会顧問の寺西邦彦先生にご講演いただいた。
(講演中の小川先生)
小川隆広先生には「チタンエイジングの光機能化の科学」という演題で講演していただいた。今一番ホットなテーマである『光機能化』の基本からアップデートな話題まで生みの親である小川先生から直接お聴きでき感銘を受けた。文献に目を通したでけでは味わえない興奮を覚えたといっても過言ではない。参加者の誰もが同じ気持ちではなかっただろうか。今後のインプラント治療には無くてはならない考え方になっていくであろう。
(講演中のソン先生)
SohnDong-Seok先生は「Piezoelectric Bone Surgery & C.G.F.」という演題の講演であった。ソン先生には以前も赤坂会で講演していただいたが、今回はさらに発展した内容のお話が聴けた。特にHPISEを用いた上顎洞に対する歯槽頂アプローチはまさに低侵襲手術の代表的な術式だと考えられる。また、C.G.F.を効果的に用いた臨床も我々がすぐに取り入れることができる考え方であろう。
(講演中の寺西先生)
寺西邦彦先生は「低侵襲インプラント臨床とは」という演題で講演された。最後にお二人の講演のまとめとして我々を導いてくれるような話をしていただいた。特に補綴物への光機能化の応用は寺西先生ならではのアイディアですぐにでも取り入れたくなるような工夫が満載だった。
(総合ディスカッションでは私が司会を務めさせていただいた)
最後に短い時間だったがディスカッションも大変盛り上がり、閉会するのが惜しいくらいであった。
(岩手の工藤先生からの花束贈呈)
引き続き場所を東天紅本店(上野)に移して記念パーティーが開かれた。非常に多くの方々に参加していただき大変盛り上がり、以前から親交があった面々と旧交を温めることができた。また、例年行われている赤坂会例会の会員発表の表彰も行われた。今年は新人賞を関錦二郎君、Akasaka Award(総合2位)を内田剛也先生、Terry’s Award(総合1位)を田ヶ原昭弘先生が受賞した。その後若手の出し物等もありあっという間に楽しい時間が過ぎ閉会となった。
(沖縄から駆け付けていただいた金城先生)
これで今年の講演会、勉強会は終わりとなった。あっという間の一年だったが充実した勉強ができたと思っている。また来年も積極的に学び皆と研鑽していきたいと思う。
頑張ります!
投稿者 北大塚歯科 | 記事URL
2012年12月7日 金曜日
12月7日 ジャイアンツ新入団選手展望①
プロ野球は完全にオフシーズンとなり、スポーツ新聞等では活躍した選手の表彰や来期の契約更改の記事などが載っています。お金の話はあまり面白くないので来年のジャイアンツの展望を書いてみたいと思います。

(今年ドラフト1位・菅野智之投手と原監督)
まずはドラフトで指名された新入団選手の話題から。ドラフト1位入団は言わずと知れた菅野智之投手(東海大)です。原監督の甥(妹の長男)で昨年の日ハムからのドラフトを蹴って1年浪人ののちに今年ジャイアンツに入団しました。いろいろご意見はあると思いますが、個人的には収まるところに収まったという感じがします。最速は157キロ(大学時代キューバとの親善試合に神宮球場で計測)の直球とツーシーム、カーブ、スライダー、シュートなどが持ち球です。大学生のときのピッチングをビデオでみましたが、ストレートは平均140キロ代後半を出していました。コントロールがかなりいいようです。投球スタイルは違いますが、同じ背番号19だった上原(来期からレッドソックス)のように小気味いいピッチングをしてくれるとうれしいですね。ただ、1年のブランクは大きいのではないでしょうか。元ジャイアンツの江川でさえプロ1年目は9勝止まりで1年間は本調子に戻らなかったと言っています。菅野も焦らずに交流戦後に1軍に上がるくらいでいいような気がします。来期から2軍ピッチングコーチとして尾花が戻ってくるのでよく見極めてくれると思います。しかし、来年はWBCが3月にあり、ジャイアンツから杉内、内海、澤村の先発陣が登録されています。全員無傷で帰ってこられないかもしれません。そうなると早めに1軍に上がって投げることになるでしょう。大事にいきたい気持ちと早く活躍してほしい気持ちが半々といったところです。
なんだかんだいっても素材は超一流なのは間違いないと思います。今のジャイアンツは活きのいい若手ピッチャーがどんどん出てきてます。特に右の先発では澤村、宮國は来年のローテーションに入ってくるでしょう。ホールトンもいるのでそこに割って入るのは至難の業かもしれません。でもコンディションが上がってくればエースになるのは間違いないですね。それくらいの器だと思います。キャンプインが待ち遠しくなってきました。
頑張れ菅野!
投稿者 北大塚歯科 | 記事URL















